自分はまだ入社して2週間程と間もないですが、IgGの検査や、サイトブラシの鏡検を行っています。また、業務とは別になりますが直腸検査、人工授精の練習や会社で用いるソフトの使い方を教わっています。
自分は北海道の帯広で育ち、子供のころから近くには牛や馬などの存在がありました。そういったこともあってか、獣医学部で勉強していくうちに酪農、畜産の分野に興味をもちました。また、知るにつれ生きるために必要な衣食住の食を支える農家の方々、生産動物である牛たちの大変さを知り、自分もそんな方々のために何かできることはないかと考えこの仕事を選択しました。
先生方の作業やミーティングを日々見ていくなかで自分の行った治療や仕事によって、実際の繁殖成績の向上、蹄病の治癒に繋がることや、ミーティングを行うことで農場の変化や、繁殖、飼料など様々なことを農家の方々と話していくことでさらにより良い管理へと向かっていけることがやりがいや喜びを感じていけると考えています。また、実際にソフトでの解析によって数値として変化をみることができるので、感覚的に思うより、確実な変化として実感することができることは、ただ自分が満足するだけではなく本当の価値として感じることができるのではないかと考えています。
教科書や文献などの知識を日々取り入れていくことはもちろんのこと、それらの知識を実際に現場の農場でどう活用するか、また現実的にどこまでが実現可能なのかを考えていくことです。また、論理的に考えるだけでなく、農家さんの考えや気持ちも考えてコンサルタントを行うことが大切だと感じています。そのためにも、日々の繁殖検診や蹄病治療などの日々の業務の中でも高い技術に加え、しっかりとコミュニケーションをとり信用を得ていくことが最も大変なことの一つなのではないかと考えています。
繁殖の業務に関わる技術を向上させていきたいです。自分は農場の方々との信頼関係を築いていきたいと思っております。信頼関係を築くことで農家の方々と協力してよりよい環境を作っていけると思うからです。しかし、その信頼関係を築くことが一番難しいことの一つだと考えています。そういった関係に近づくためにまずは、自分の行っていく仕事をしっかりとこなしていくことが大事だと思うので技術を向上させていきたいと考えています。
筋トレとサウナ巡りをしています。
遠軽は山や海も近いので釣りやキャンプなどにも挑戦してみたいです。
酪農に関わるということは、牛との関わりはもちろんのこと様々な人と関わって行くということです。これだけの人たちが協力して、食卓に牛乳や乳製品を届けていると考えると本当にすごい事だと実感します。様々な人がいる酪農の職域というのは本当に広いです。しかしだからこそ自分の興味の持てる分野も色々とあるということだと思います。一つのことに捕らわれず多くのことに目を向け挑戦していってください!